ご縁があって、美容師になるのも開業するのもタカラさんでした
大学まで自分のやりたい仕事について深く考えたこともありませんでした。いざ就職活動の時期を迎えて「本当にこのままでいいのかな」と悩んでいたところ、当時仲良くしていた美容師さんが「美容師に向いているんじゃない?」と言ってくれたんです。美容師というと華やかな世界だし手先が器用じゃないとできないイメージがあったので、最初は自分がなれるとは思いませんでしたが、「大事なのは努力と根性。あとは、地味な作業が苦じゃなければ大丈夫だよ」と言って背中を押してくれて「やってみたい」と初めて心から思えました。さらにその方が働きながらタカラ美容専門学校の通信制で学んでいたことを知って、働きながらであれば学費もなんとかなるし「自分でも頑張れば美容師になれるかもしれない」と思い、同じタカラ美容専門学校へ入学しました。美容師になってからは3店舗での勤務を経て、フリーランスで働いていました。開業を意識したのは、アシスタント時代に親しくしていた先輩から「1人で美容室をやるのが向いているんじゃない」と言われたことがきっかけでした。自分でも前から小規模な店舗で1人で経営するスタイルに魅力を感じていたため、独立を決意。その先輩から「タカラさんで開業相談もできるよ」と教えてもらい、ショールームへ足を運んだことが最初の一歩でした。