一度離れて見つけた、私らしい美容師の形
美容師を目指したのは高校卒業後の進路を決める時でした。周りの友人たちが服飾や美容系の専門へ進路を決めていく中で、私自身も幼い頃から祖母の影響でヘアメイクが好きだったこともあり美容師の道を選びました。美容学校卒業後は都内のサロンに就職し、終電まで練習するようなハードな毎日でしたが、先輩方から多くの技術を吸収しながら充実したアシスタント時代を過ごしました。
その後、夫婦ともに海が好きということもあって葉山エリアに移住しました。葉山のサロンとご縁があり店長を務めていたのですが、次第に燃え尽きる感覚が強くなり、一度美容師を離れることになりました。ただ、長くお付き合いのあるお客様もいらっしゃったので、フリーランスという形で美容師を続けつつ、今度は地域に関われる仕事をと思い、横須賀・秋谷のコワーキングスペースを運営する会社に転職しました。
そこにはユニークで個性豊かな方々が集まっていて、業種もさまざま。自由な働き方の中で、豊かな暮らしを送っている印象を受けました。そして何より、地域に根ざしながら街を活性化させている姿に、大きな刺激を受けたんです。私も、"子どもたちの地元になるこの街をもっと盛り上げたい"という気持ちが強くなっていきました。