開業への導き
家業は長野で理容室を営んでいましたが、当初は理容師になるつもりはなく、大学へ進学しました。しかし、卒業後の進路に悩み、一般的な社会人やサラリーマンの姿が自分にはしっくりこないと感じるようになりました。そこで、在学中に通信制の理美容専門学校へも通いはじめました。
大学と専門学校を卒業後は、理容師として働き始めましたが業界の厳しさを実感し、一度は別の道へ進んだこともありました。しかし、新たな環境に挑戦する中で、最終的に実家の理容室を手伝うことにしました。
その後、様々な事情を経て最終的には実家からは離れ、別の道を歩むことを決意しました。一度は理容師以外の道を考えましたが、悩み抜いた末に再び理容師としての仕事に向き合うことを選びました。3年が過ぎお客様にも恵まれたと実感できるようになった頃、開業を決意しました。