“ひとりサロン”を選択
タカラの開業担当者さんとは、“どのように”サロンを出すかの前に、“どのような”サロンを出すかをしっかりお話しました。それによって、テナントの規模も変わりますし、投資金額も変わります。何より、得られるモノも大きく異なります。それは、必ずしも多い少ないという話だけではありません。中身のあり方が変わるということです。開業担当者さんからは、そこをいくつかの観点で指摘していただきながら、最終的に自分のサロンのあり方を導き出せました。選択したのは、“ひとりサロン”。そもそも、私が開業したきっかけの一つは、ひとりひとりにパーソナルなサービスを提供したいと思ったから。それを深く追求する上で、ひとりサロンに私自身の納得性を感じたんです。
計画性をしっかり加味して
けれど、ひとりサロンであることのデメリットもあります。その一つが、施術客数が制限されること。そこで、開業担当者さんとは、少ない客数でも収益的に問題無いかをしっかりとシミュレーションしました。私の場合はどのような計画になるのか、を数値で表現していただけたので、とても現実的でした。
もちろん数値の中身も大切ですから、メニューづくりにはこだわりました。開業担当者さんからも早期にヘッドスパ体験を勧められ、早い段階で検討。開業準備は後になるほど忙しくなります。早い段階でサロンコンテンツをじっくりと思案できたのはよかったです!
想いを詰め込んだサロンデザイン
テナントが決まると計画の進行は加速。内装デザイン、融資、プロモーションetc...。これらを並行的に進めるに際しては、タカラさんの協力はとても助かりました。特に、内装デザインについては、不動産とのやり取りや細かなことをお願いしなくてもやっていただけて、こちらの負担が本当に少なかったです。デザインも、私以上に私の抽象的なイメージを汲み取っていただき、想像すらしていなかった見たこともない空間に仕上げてくれました。テナントのウィークポイントの“狭さ”を、鏡面状の天井で自然な広がりを持たせる工夫には感動!
こうして無事オープンを迎えることが出来たわけですが、ひとりサロンの可能性をもっと広げるようなサロンに成長させたいと思います。私のような、ひとりで本当にやっていけるのかな、と不安を抱えている方は多いと思います。タカラさんに相談してみると一歩前進できると思いますよ!
■開業支援担当者:タカラベルモント(株) 黒岩
■営業担当者:タカラベルモント(株) 青木
■デザイナー:タカラスペースデザイン(株) 湯口