温め続けた独立の夢
独立開業は、美容師になってからずっと温めていた夢でした。具体的には、30歳で独立する目標を掲げ、その2年前からテナント探しをスタート。その一年後の昨年、理想的なテナントが見つかり開業準備を本格化。僕のように必ずしも開業予定時期とテナントが見つかるタイミングがぴったりいくとは限りません。早い段階で具体的な開業ビジョンを育み、マッチするテナントが見つかったらすぐにアクションに移せる準備が必要だと実感しました。
本格的な開業準備スタート
ビジョンは育んできましたが、それを「サロン」という形にするにあたっては、タカラの開業サポートの担当者さんと念入りに打合せをしました。最初に行ったのは事業計画の作成です。私のビジョンが果たしてどれくらいの利益を生むのかを、実績と集客予想から現実的な数値に落とし込みました。数字で見ると開業後のイメージはグッと明確になりますね。次に、その事業計画書を基に、国民生活金融公庫と融資の事前相談をしました。申込み前にこの事前相談で融資の手ごたえを掴めたのは、その後の計画を進める上でもよかったです。また、プロモーションについては、各種媒体によるプレゼンの場をタカラさんにセッティングしていただき、媒体ごとのメリット・デメリットを比較。期待集客数であったり、それに伴う費用等を効果的に情報収集することができました。引継ぎのお客様もいましたが、やはり新規客をどれだけ見込むかが非常に重要だと痛感しています。
ビジョンをどこまで具体的に考えておくかが大切
開業準備は、比較的スムーズに進めることができたと思います。相談したタカラの開業担当者さんが必要なことを必要なタイミングで紹介・準備してくれたお陰だと思っています。ただし、これは自分自身のビジョンがあってからこそだと思います。人それぞれ目指すものは違うはずです。自分はどこを、何を目指すのかを具体的に持っていることで、きちんと噛み合った提案をしていただけると思います。これはタカラさんに限らず、代理店さんや内装業者さんも同じことです。
まだオープンして3ヶ月ですが、なんとか順調なスタートを切ることができました。
将来のビジョンを実現させるためにも、スタッフと協力し、サロンを成長させていきたいと思います。
■開業支援担当:タカラベルモント(株) 黒岩
■営業担当者:タカラベルモント(株) 日野