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何から始めたらいいの？

開業を意識し始めたものの、何から始めたらいいのか全く想像もつきませんでした。そんな時に知人の紹介で、タカラさんの開業支援担当の方と初めてお会いしました。何となく「開業したい」という想いで話を聞きに行ったんですが、甘かったですね(笑)。話をしているうちに、開業に向けての資金や、自分がどんな事を実現するために開業するのかといった意識が足りないと自覚しました。そこからは、コンセプトメイクやターゲッティング、資金計画まで担当の方と何回も打合せを重ねました。そうしているうちに自分のイメージも具体化されてきて、自分がやりたいお店のイメージも固まってきました。同時にテナント探しです。開業担当の方も一緒に動いて下さり、けっこうな数を連れ回したかもしれません(笑)。そのお陰で、コンセプトやターゲットから想定するアドバイスを常に頂けたので、安心して動くことができました。

スケジュールの重要性

いざ出店場所が決まり、融資に動こうとしていた矢先にコロナ禍です。実際に融資に動く少し前からコロナのニュースがちらほら出ていたので、気にはなっていました。目的を持って来店して頂けるサロンづくりを考えていたので、出店を見合わせるという事はしませんでした。ただ、肝心の融資スケジュールが危なかったですね。テナントの契約や退社時期から逆算して動いていたのですが、コロナの影響で融資がだいぶ遅くなると言われました。結果としては、日本政策金融公庫の方やタカラさんが必至で動いてくれたので何とか間に合いました。もちろん、自分からも状況説明や意思表示を続けた結果でもあると思います。これから開業される方には、こんな情勢ですので、スケジュールを含めた計画性や、強い想いを持って動いていく事をおすすめします。

想いを形にするパートナー

自分は「触感技術」に自信を持ち、大切にしています。ですので男性だけでなく、お子さんや女性の方にも満足してもらえるシェービングを売りにしています。実際に、前勤務先では女性のお客様にも来店して頂いていました。サロンづくりでこだわりたかった部分は、ターゲットが「入りやすい」雰囲気と、メニューを「したくなる」雰囲気です。そこはタカラさんのデザイナーさんと何度も打合せをしてつめていきました。将来的には、ご家族でご来店いただき居心地よく過ごしていただけるよう、増席できるようにも提案をいただき、初期の設備投資という部分でも考えてくれました。併せて、メニューの為の商材提案や体験もさせてもらいました。最初からコンセプトを共有していたこともあったので、商材に関しても素直に「良いな」と思えましたね。
開業を考えている方は、不安も多いと思います。ただ、こういった情勢だからとあきらめる事もないと思います。まずは、自分の「強い想い」や「夢」。この部分を明確にして欲しいと思います。この2つを共有して進んでいけるパートナーがいれば、安心して前に進めます。自分自身も様々な事に負けない「強い」サロンづくりをがんばっていきます！

■開業支援担当者：タカラベルモント(株) 今里
■営業担当者：タカラベルモント(株) 山本
■デザイナー：タカラスペースデザイン(株) 藤井

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