私が選んだのは1対1というスタイル
私の場合、自分の納得のいく環境でお客様に技術を提供したい、と思ったのが開業のきっかけでした。地元に出店すると決めてからは、店舗探しで苦労はしませんでした。元々好きで通っていたお店の2階スペースで、街中だけど緑に囲まれた静かな場所です。私にとって店舗の場所はかなり重要で、そこに集まる人、自分がコンセプトとしているもの、何を提供していきたいかなど、全てが左右されると考えています。なので他のテナントは見ていません。ここじゃなければ開業していなかったかもしれませんね。
市や制度をうまく利用する
店舗が決まってからは資金調達のため、市の商工会が運営する創業塾に行きました。ここでは開業するにあたっての準備や、事業計画書の書き方などを学び、4日間の受講を終了すると、市の制度融資を申し込むことができます。ですが、事業計画書の書き方には何度もつまずき、そこでタカラさんに相談し、サポートしていただきました。数字や市場調査表を出してもらい、融資申し込み時に追加資料として事業計画書と一緒に提出したところ、後日無事融資が実行されました。
居心地の良い空間と、いい意味で変化するお店
店舗デザインや什器選び、ディスプレイにはとことんこだわりました。見るものや触れるもの、例えば本一冊にしても妥協はできず、でも全体的なコストは抑えたかったので、内装の壁の加工や塗装は自分たちでやりました。他にも印刷物やHP作成、備品の買い付けなど、たくさんの事を同時進行していかなければいけないので、何でも出来ることから早めに取り掛かることが大切です。
無事開業して数ヶ月経ちますが、おかげさまで嬉しいお言葉をいただいたりリピートしてくださるお客様も多いです。タカラさんのシャンプーベッドYUMEも好評です!ですが、私にとってここが完成形ではなく、これからもその時々で少しずつ進化していけたらいいなと思っています。そのためにはどうしたら良いか、毎日楽しく考え事をしています!
■開業支援担当者:(株)九州タカラベルモント 大迫
■営業担当者:(株)九州タカラベルモント 大津