スタイル提案
NEUF(ヌフ)
埼玉県ふじみ野市(2019年10月開業・美容室・20坪)
オーナー:海老原 満明
早期に計画着手
タカラの開業担当の方に初めて相談したのは2年前。独立を本格的に意識し始めた頃に、撮影活動を通じて知り合った知人(PERK. 梅田氏/埼玉県久喜市)から紹介をしてもらったのがきっかけです。
サロンワークと撮影活動、すべての時間をこれらに費やしてきた身としては、開業はしたくともそのための知識は無く、どう進めていくべきか全くわかりませんでした。とは言え、他店と同じようなサロンはつくりたくない、という意識だけは強く持っていました。
タカラさんに相談したところ、そんな私の意向を十分に理解して頂けました。正直なところ、タカラさんはちょっと“お堅い”イメージだったのですが、ファッション性への志向レベル、トレンドとの距離感などを、十分に理解していただき、ビジョンを共有した上で準備を進めることができましたね!タカラさんに対するイメージがだいぶ変わりました(笑)。そうした視点と、ビジネス的な視点、両者をバランス良く本格的な計画に落とし込むアドバイスは、計画実現に欠かせませんでした。
サロン展開を見据えた準備も
相談をしていく中で、骨子となるファッション性を基点に、様々なアイデアが得られました。例えば、スタイルの維持という意味合いだけでなく、スタッフレベルを向上させる点においてもケア知識が生きる、という視点。毛髪の理解は、お客さまの理解にもつながり、結果的に大切なコミュニケーション能力を養います。サロンを展開していく上で、スタッフの成長はサロンの成長と直結します。したがって、育成面での仕組みは不可欠。そんな示唆から教育面の充実したピトレティカはうってつけでした。また、デザインという抽象的な部分においても、ルベルの教育を取り入れることで、理論について復習も実施。参加したスタッフも、こうした復習は新鮮で楽しかったみたいです!
背景としての内装に、個性を備える
同時に「スタッフが活き活きと働ける」「お客さまが美意識を体感できる」空間は不可欠。主役は、その人その人のファッションですから、内装はあくまで背景。可能な限りシンプルにすることにこだわりました。そんなオーダーに、テナントの特性やお客さまの過ごし方などを考慮して導き出されたデザインは、背景に徹しながら、固有の世界観を備えていました。前述しましたが、タカラさんは“お堅い”イメージだったのですが、モードにほどよい遊び心を交えた提案は、私らしさを気持ちよく表現してくれました。
他にも、融資サポートや広告会社さん、税理士さんの紹介など、ワンストップで支援していただけて、肝心のサロンの中身に時間を使うことができました。多くの方は、私のようにサロンワークをしながらの開業準備だと思います。なので、実は使える時間が限られているんです。ぜひ、早期に計画に着手して、充実した開業準備活動をしてください!
■開業支援担当者:タカラベルモント(株) 黒岩
■営業担当者:タカラベルモント(株) 田島
■デザイナー:タカラスペースデザイン(株)宍倉・小林