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ひとりサロンに潜むリスク

私は、当初ひとりサロンを構想していました。お客様ひとりひとりと向き合い、ゆとりある働き方をしたかったからです。タカラの開業担当者さんは、そんな私の意向を汲みながらも、ひとつの疑問を投げかけてくれました。それは、ライフステージの変化に耐えられる収入が得られるか、というものでした。ライフステージの変化によって、家族の生活費や子供の教育費、老後のための貯蓄など、支出の増加が見込まれます。正直、そこまで想定していませんでしたね。ひとりサロンでは施術できる客数に限界があります。お客様と密接なコミュニケーションを大切にすることがサロン方針ですから、一日４～５人が限界。将来の家計など加味したリアルなシミュレーションをすると、ひとりサロンの利益では、かなり厳しいことが垣間見えました。確かに、開業時のリスクは最小限で済みますが、将来リスクがとても大きいことを理解しました。

新たな視点で考える

そもそもひとりサロンじゃないと、ひとりひとりのお客様と向き合えないのか。新たな出発点を開業担当者さんと何度も話合いました。私が求めるサロンのあり方、顧客との関係、将来への成長．．．ｅｔｃ。ヒントはロイヤルカスタマーへの着目にありました。実際に、タカラさんの開業セミナー＜戦略編「顧客満足」＞にも参加し、消費者の分析に基づいたビジネスモデルは非常に参考になりました。私が考えるサロン像に重なる内容だったのです。これは、顧客の満足度（年間支払い金額）、スタッフのやりがい（モチベーション）、サロンの高い生産性（高収益）という３者は、同時に叶えるものであり、それぞれが依存しあっているものという内容で、具体的な事例もあってすごく分かりやすかったです。

人生設計とサロン成長

私が選択したのは、スタッフを雇用し、成長し続けるサロンです。そのために、スタート時のサロン規模が大きくなるリスクにも耐えられる計画を、開業担当者さんと何度もシミュレーションしました。また、顧客と向き合う上でポイントとしたケアも、カウンセリングに定評のあるエステシモを採用。内装は、圧倒的なデザイン力でタカラさんに依頼しました。心配だった資金については、コツコツ貯めた自己資金の評価が高く、日本政策金融公庫と信用金庫からスムーズに調達。その際、タカラの開業担当者さんが信用金庫に一緒に付き添ってくれたのは頼もしかったですね！
タカラさんに初めて相談してから３年。二人三脚でこうして今オープンを迎えました。お店をつくることが目的ではなく、その先の豊かな人生を歩むことが目的。これは、私自身はもちろん、スタッフ、お客様を含めてのことです。ぜひ、皆さんにも人生設計とサロンビジョンを叶えるスタート地点に立って頂けたらと思います。そんな時に、圧倒的な経験値をもつタカラさんはパートナーとして信頼できます！

■開業支援担当者：タカラベルモント(株) 黒岩
■デザイナー：タカラスペースデザイン(株) 湯口
■営業担当者：タカラベルモント（株）水野

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