開業への想い

4人の子どもの子育てに奮闘する中で、身も心も疲れ、子育てと仕事の両立に限界を感じていました。働き方や働く時間を考えた際に、今のスタイルでは美容師を続けられないと思っていました。でも美容師を続けたいという強い想いがあり開業という道を考えるようになりました。更に、子育て世代のママさんに話を聞くと「地元に日々の疲れを癒せる美容室がない」という声があったことも開業への大きな後押しとなりました。

ママ美容師の想いをカタチに

子育て中のママさんは1時間でも貴重な時間です。限られた時間の中で「自身を癒せる空間」を作る必要があると思い、セット面は人目を気にしない半個室空間にしました。シャンプーブースは個室空間にすることで長時間のリラクゼーションメニューを展開できるスペースを作りました。一人一人の悩みに寄り添い、私の美容室に来たら「なんでもできちゃう」それがコンセプトの1つです。マツエクやフェイシャル、着付けなど全てのサービスができればママ達にとって一石二鳥、いや一石三鳥になります。いつでもママの寄り添える場を作りたいという夢が叶いました。

自宅兼サロンに潜む、自分の甘さ

初めてタカラさんのショールームに行った時は、まさかこんな風になるとは思っていませんでした。「シャンプー台だけ見れば、あとは自宅だからなんとかなるでしょ」といった軽い気持ちでした。開業の流れや開業に関わる資金について話を聞く中で「このままじゃダメじゃん」とハッとさせられ、自身の計画の甘さを身に染みて感じました。しかし、最後まで私の想いを導いていただき、経営者としても一歩成長でき良いスタートが切れました！

開業支援担当者より

ママさんはパワフルですね。改めて自身の想いを形にすることの大切さを一緒に実現することができました。お子さんから「ママかっこいい！」と言われる光景が目に浮かびます。地域のママ世代の心の拠り所となる素敵なサロンになるよう応援しています。ママさん美容師応援団より。