取り返しがつかなくなる前に
実際に店舗づくりを行う上で、その候補となる物件が理容室、美容室に適しているかどうか、必要な設備、機器が揃っているかどうか、の事前の確認が必要不可欠になってきます。
![事前に確認すべきポイント 給排水設備、ガス設備、電気・空調設備、給排気・防災設備、](imgs/4-7-1_sup_6_10.jpg)
上記の設備機器が揃っているか、また必要な容量を満たしているかどうかで店舗づくりが出来るかどうか決まってきます。 また設備機器とは別に、「建物の構造・工事条件、方角・建物の外周りの状況」の確認も必要になってきます。
万が一、これらの設備機器が不足していると、例えば、下記のような不具合が生じる事もあるので、事前に十分注意が必要です。 建物における設備機器の選定は、賃貸契約等の前に確認しておかなくてはならない部分です。
![ドライヤーが必要な台数使えない、エアコンが使えない。シャンプーのお湯の出が悪い、ぬるい。排水がうまく流れない。空気の流れが悪い、汚れている。使用したいセット椅子、シャンプー椅子、機材が必要な台数置けない、エアコン室外機、給湯器、煙突、看板を設置する場所がない。工事する前段階で大きなコストがかかる。](imgs/4-7-1_sup_6_11.jpg)