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話の始まりは大震災前からでした

大震災から三年が経ちましたが、昨年暮れにオープン出来たことを考えると、随分長い時間が掛かったと思います。ここで先輩からの一言！ですが、もしお店を新築しようと考えているなら、借入や設計、建築業者の決定、その他いろいろな申請など、建物完成までには、相当の時間がかかることを覚えておいてください。今回、それなりの費用を掛けて建物の設計をタカラベルモントさんにお願いしました。建築業者はその図面をもとに数社見積りを取って決めました。たとえ段取を組んでやっても完成までには、本格的に商談してから1年はかかりますよ。私達も、なんとか昨年暮れにオープンが間に合い、美容担当の姉共々喜んでいますし、正直ほっとしました。それと、多くの援助をしてもらった両親に感謝です。

結論、自分で働きたい店にしたかった

今回のオープンにあたって、地域の30～40歳代のファミリー層をターゲットに、古さと新しさが共存するお店創りと、メニュー作りに力を入れました。しかしながらこの地域の特性を考えると、狭い層でのターゲットだけでは難しいことも事実ですので、高齢の方や身体のご不自由な方のことも考え、店舗の入り口にはスロープを設置、また理美容とも個室的なブースにして、男女別、年齢別、メニュー別など、あらゆるお客様に対応できるお店にしました。
でも結論は、自分の働きたいお店にしたかっただけかも・・・ですけどね(笑)

お客様に、理美容室ができる安心を売っていきたいです

この仕事は、地域の方と密着しながら、長く真面目に続けていくことが大切だと思っています。一例ですが、近く市内の９人(異業種)の商店主さんとのコラボでPR広告を作ることになっています。製作費用も安く済みますし、商店街の活性化にも繋がると思い参加しました。お店では、プラスワンのメニューを増やして、お客様に提案していきたいと思います。特に美容ではヘットスパ、理容ではクイックマッサージ１５分が好評です！ここ数年、郊外においても低料金の店舗が増えて、お客様から頂く料金のことは慎重にならざるを得ませんが、お値打ち価格を考えることは可能かと思います。今後も地域を代表するファミリーサロンを目指して頑張っていきます。お客様に安心を売る、掛かり付けのサロンになれたらいいですね！

■開業支援担当者：タカラベルモント(株)　黒津
■営業担当者：タカラベルモント(株)　加藤
■デザイナー：タカラスペースデザイン(株)　片桐

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