コミュ二ティの場として
mjuka
栃木県那須塩原市(2016年3月開業・美容室・15坪)
オーナー:大塚 優
美容師としての人生を決断
実は一度、体調を崩してしまい美容師を辞めたんです。当時は精神的にもまいっていて、この先の人生も考え、業界を去る決意をしました。しかし、他の仕事に就こうにもどの仕事も自分には魅力的にうつりませんでした。結局、自分は美容が大好きで、そんな私を支えてくれる人がいる事に気付いたんです。
「よし、やるしかない!」。美容師復帰は独立への決意でもありました。あれから5年、さらに経験も積み、貯蓄もし、万全の態勢で今回のオープン準備を始めました。
先輩のすすめでタカラに相談
開業計画を具体的に進めるにあたり、既に独立をされた先輩に相談をしました。そこで「一度タカラさんの開業セミナーに参加してみるといいよ」と教えてもらいました。セミナーでは、開業までの流れはもちろん、投資計画とは?収支計画とは?といった開業に関わる必要知識を得ることができました。
当時、具体的な開業準備といっても何をして良いのか全く分かりませんでした。つまり“ゼロ”の状態。しかし、このセミナーを通じて“1”が分かったことで、そこを起点に自分なりに考えることが出来るようになりました。それから半年かけてサロンワークの傍らコンセプトを中心としたサロンイメージを固め、テナント決定とともに本格準備がスタート!さらにその半年後にオープンという良い流れでした。自分のイメージを固めるのは思ったより時間がかかるので、オープン予定の1年前くらいに開業セミナーを受講するのがオススメです!
個別対応がよかったです
セミナー後、個別相談にも申し込みました。そこで自分のサロンイメージに対するアドバイスや指摘をしてもらいました。漠然としたイメージがあっても、それを「美容室」というカタチにするには、より突き詰めた具体性が必要であることを理解するとともに、それを考えるヒントが得られました。
さらに、そのイメージを店舗として表現することにもこだわりたかったので、内装もタカラさんに相談。実は、前述の先輩のお店もタカラさんの内装。デザイン力はそこでしっかり見せてもらっていたんです。実際に打合せを進めると、パース画像等を駆使しながら、細やかなディテールにも気を遣った説明でとても信頼感が持てました。また、自分の意見に「YES」だけではなく「それはこうした方がいいよ」という事も言ってくれたのがよかったです。お互いの主張のすり合わせ(せめぎ合い?笑)の結果、私のコンセプトを、想像をはるかに超える解釈でつくられたサロンができました。非常に満足です!
ここがスタート!
多くの方のご協力により、万全の態勢でオープンができました。地域のコミュニティの場のような美容室になれるように、日々ひとりひとりのお客様と向き合いながらたくさんの笑顔をつくれたらいいなと思います。
■開業支援担当:タカラベルモント(株) 黒岩
■営業担当者:タカラベルモント(株) 沼尾
■デザイナー:タカラスペースデザイン(株) 安井